個人と機関投資家について

スプレッドについて

個人と機関投資家について スプレッドというものも、もしこれからFXをやる場合には、しっかりとマスターをしておきたいところでしょう。
スプレッドというのは、全く同じ為替の全く同じ時間帯のレートでも、売値と買値の価格に差をつけることを言います。
ですから、同時に真逆の約定が、極端な例で成立すれば、いっさい損をしないはずです。
しかしスプレッドがあるので、損をする可能性が極めて高いのです。
なぜ売値と買値に差をつけるかというと、そうすることで、FX業者の利益にすることができるようになるからです。
スプレッドについてですが、差が小さければ小さいほど、利益をあげやすくなるということができます。
スプレッドは円ではなく、銭の世界でつけられています。
ですから、1銭でも2銭でも、それほど大きな差がないのではないかと思っている人も多いでしょう。
しかし例えば、土地ひき単位は最低で10000単位ということになります。
単位ごとにスプレッドがつくわけですから、1銭の差というのは、少なく見積もっても100円の差になるというわけです。
しかも毎回最低限の1万単位で取引をした場合に100円の差が生じることになります。
デイトレーダーは、取引の頻度も多くなりますので、自然と、スプレッドの良し悪しの影響をもろに受ける可能性が高くなるというわけです。
スプレッドは「ちりも積もれば山となる」ではありませんが、非常に大きな意味を持ってくることは理解しておくべきです。

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